ブックバグズ Q&A とサポート
こちらのページではご購入前のブックバグズに関する疑問に答えていきます。こちらで解決できないご質問はサポートメールにてお問い合せください。

ブックバグズ(ご購入前)

Q1. ブックバグズと他のCD付き絵本との違いは?(特徴は?)
Q2. 絵本は米語?英語?
Q3. 絵本はCDに何度ずつ録音されていますか?
Q4. 朗読の速さは?
Q5. 絵本はCDにどのようにトラック分けされていますか?
Q6. なぜCDには1冊ずつ絵本がトラックに分けられていないのですか?
Q7. BGMや効果音はありますか?
Q8. CDに日本語は入っていますか?
Q9. 絵本に日本語訳はついていますか?
Q10. マニュアルの内容を教えて下さい。
Q11. 絵本の大きさを教えてください?
Q12. CDは何分ですか?
Q13. ブックバグズには何単語使われていますか?
Q14. 英検でいうと何級くらいのレベルですか?
Q15. ブックバグズはどういう人によって作られたのですか?
Q16. フォニックスとは何ですか?


ご購入後に受けられるサポートのサンプルQ&Aです
(ご質問は分りやすく省略してあります)

エンゼルブックストアーの「宝箱」にて連載なども担当しているバイリンガル日経人 J.E. が答えています。来日して以来J.E.は英語学校で、のべ600人ほどの生徒を教えた経験があり、英語教育に関する父兄とのカウンセリング数は4,000件を超えます。

まずは、バイリンガル育児について

Q1. 教材はたくさん持っているのですが、どこからどう手を付ければ良いのか分からなく悩んでいます。
Q2.
英語は幼い頃から始める必用がないという意見をよく耳にしますが、どうお考えですか?
Q3. 母国語がダメになるという意見を最近よく聞きますが心配です。
Q4. 英語で話しかけると子どもが嫌がります(5歳)
Q5. バイリンガル育児を失敗すると英語が50%、日本語も50%になると聞きます。
Q6. 子どもを英語オンリーのインターナショナルスクールに週5日、1日5時間前後通わせています。お友だちの中にはご両親が日本人なのに日本語をほとんど喋らない子がいます。家もそうなってしまうのか心配です。
Q7. 多読をさせると良いと聞きますが、与える絵本の数と内容のどちらを重視したら良いですか?
Q8. 英語教室に通わせたほうが良いでしょうか?

BOOK BUGS - QUESTIONS

絵本について

Q1. 「ワードリンクス」がある絵本と、ない絵本がありますが、なぜですか?
Q2. 簡単な絵本と難しい絵本が混在しているのはなぜですか?
Q3. 2冊の絵本を2週間も見せていると子どもが飽きてしまいます。
Q4. 私の発音で絵本を読んであげても良いのでしょうか?
Q5. 短期集中で絵本を見せてしまってもいいですか?
Q6. 子どもがAからZまで全部見たがります。

絵本の暗唱、シャドウィング、音読について

Q7. 最初の1ヶ月で絵本を全部見せてしまいました。今から暗唱させるのは難しいですか?
Q8. A〜Zまで3ヶ月かけて絵本を読み聞かせました。今からでも暗唱させていいですか?問題点や注意することなどありましたら教えて下さい。
Q9. なぜ絵本の暗唱をさせるといいのですか?
Q10. 今与えている絵本でつまづいています。暗唱が停滞しています。
Q11. どのようにして絵本を暗唱させるといいですか?
Q12. 絵本をリピートさせる必用はありますか?
Q13. シャドウィングや音読はどのようにさせると良いですか?

Q14. 日本語に訳しながら読んであげる必用はありますか?
Q15. 日本語訳や文法の説明を求められた時は、どう対処すればいいですか?
Q16.
暗唱はできても、絵本の意味を理解していないようです。
Q17. 子どもの発音がかなり適当です。訂正しないといけませんか?
Q18. 冠詞が抜ける、名詞の単数形と複数形を間違える、動詞の時制を間違えるなど、聞いている私がハラハラ(時にはイライラ)してしまいます。どうしたらいいのでしょうか?
Q19. ご褒美シールを与えるタイミングや枚数は?
Q20. 3歳の娘が絵本を拒否するようになってしまいました。
Q21. 文字に意識が集中してしまって暗唱がとぎれとぎれになります。

CDについて

Q22. CDは1トラックに2冊ずつ入っていますが、なぜですか?
Q23. CDに日本語が入っていないのはなぜですか?
Q24. なぜBGMや効果音がないのですか?あったほうが楽しいと思います。
Q25. CDの朗読が早過ぎて聞き取れません。他の絵本CDはもっとゆっくりなのですが....。
Q26. CDの朗読が早過ぎてリピートできません。

Q27. 子どもがCDのページをめくるタイミングについていけません。
Q28.
絵本はたまにしか見ないのですが、CDは毎日聞かせた方がいいですか?
Q29. CDの繰り返し再生は1日何分おこなえばいいですか?
Q30. CDをずーっと繰り返し再生していると単調すぎて飽きてしまいます。
Q31. 毎日10分CDを再生していればバイリンガルになれるんですか?

ワークブックについて

Q32. アルファベットの書き順を間違えます。訂正しないとダメですよね?
Q33. 字が枠や線からはみ出てしまいます。きれいに書かせないといけませんか?
Q34. ワークの取り組みが単調なので、つい手を抜いてしまいます。
Q35. 下の子(2歳0ヶ月)が一緒にやりたがって邪魔をします。
Q36. ご褒美(シール、スタンプ、花まる)はいつ与えて、いくつ与えてあげるといいのでしょうか?

その他

 ブックバグズについては まずこちらをお読み下さい。

 「フォニックスって?暗唱すると?」をお読み頂ければより深くブックバグズの理念、コンセプトと効果をご理解いただけます。

 6名のモニター様にブックバグズを体験して頂きました!6ヶ月間にも及ぶ大変貴重なモニターレビューです。レビューに対するエンゼルブックストアーからの回答も合わせてご覧下さい。ご参考にして頂けると思います!

 商品一覧から、詳細やサンプルを載せたページもご覧頂けます。

 こちらのページで解決できないご購入前のご質問はメールにてお問い合せください。
← Click! 土、日、祝を除いて48時間以内にはお答えいたします。万が一メールが届かない場合は迷惑メールに振り分けられている可能性があります。お客様のメールソフトの設定をご確認下さい。

ご購入後は

 マニュアルを必ずお読み下さい。教材の詳しい使用説明があります。

 キャンペーン中にエンゼルブックストアーでブックバグズをお買上げ頂いたお客様への特典として、「Book Bugs メンバーズ」のページにて「ご購入後のQ&A」コーナーやサポート専用のメールがあります。こちらのサービスはキャンペーンの特典ですので原則として商品の価格に「指導料」が含まれているものではありません。


ブックバグズ(ご購入前)

Q1. ブックバグズと他のCD付き絵本との違いは?(特徴は?)
CD付きの絵本は様々ですが、ブックバグズの特徴は、
1)フォニックス学習ができる
アルファベットの1文字につき絵本が1冊あります(各セットが26冊)
絵本の中でピックアップされている単語はすべてその文字で始まるものばかりで、発音をより意識できるようその文字が本文の中で白抜きになっています。
2)暗唱に最適
絵本は短く無理なく覚えられるので、お子さんに達成感を味わせてあげられます。文章は詩のように心地よくリズミカルでライムズ(同韻語)を多く含みます。
つまりブックバグズは読解力を育てる3大柱「フォニックス」「ライムズ」「暗唱」の全てに対応した絵本なのです。
3)単語学習が強化されている
簡単なものは1ページあたりの単語数が1、2語です。
文章が長いストーリーは主な単語が予め「ワード・リンクス」としてピックアップされています(1ページ目に絵付きでリスト・アップ、CDにも収録されています)
「ワード・リンクス」は本文の中でストーリー仕立ての連想によってつなげられて行くため、単語はより記憶しやすくなり、相乗効果によって本文の暗記も楽にします。
4)親も一緒に楽しめる奇想天外なストーリー
ストーリーが奇想天外で、最後には必ずオチや単語探しゲームがあります。
5)日本語訳付き(別冊マニュアル)
単語とストーリーの日本語訳があるので、お子さんの「これなに?」「なんで?」もすっきり解決できます。大人もお楽しみ頂けます。
6)大人も楽しめる解説付き(別冊マニュアル)
英語の文化や、日本人がよく疑問に思うことの説明やおもしろ知識がマニュアルに満載です。
7)絵本と連動したワーク
副教材として絵本と完全連動したワークブック(別売)があります。
ワークブックを絵本と併用すればフォニックス&単語学習を更に強化、筆記力&読解力も強化、最終的には本文の暗唱にもつなげていきます(使用方法とインストラクションの日本語説明あり)
8)差別や偏見をなくすためへの心掛け
欧米では肌色の違い、障害を持つ人などに対する固定概念、偏見や差別をなくすべく、教育本や教育番組などには必ず様々な肌色や体型をした子どもなどが登場します。つまりそれは世の中の現実を反映していて、欧米では「人は誰もがモデルやタレントのような容姿ではない。他の人が自分と違っていても仲良くできる。そして自分が他の人と違っていても誇りを持って生きていける」ということを教えられます。ブックバグズも教育本ならそうであるべき、様々なキャラクターが登場します。

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Q2. 絵本は米語?英語?
A 綴り、言い回し、CDの音声すべてが米語(アメリカン・イングリッシュ)です。
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Q3. 絵本はCDに何度ずつ録音されていますか?
A 2度ずつ録音されています。
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Q4. 朗読の速さは?
A 母国語方式で英語を吸収することがブックバグズのコンセプトと目的です。つまりブックバグズは自然英語にこだわって作られた絵本なのです。
音声もナチュラル・スピードでCDに録音されています。1度目は若干ゆっくり、ページめくり音入りで収録されています。2度目はページめくり音なしで、テンポよくリズミカルに朗読されています。
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Q5. 絵本はCDにどのようにトラック分けされていますか?
絵本はCDの1トラックに2冊ずつ録音されています。
つまり、トラック2にはAの絵本とBの絵本(若干ゆっくりの朗読&ページめくり音入り)
トラック3もAの絵本とBの絵本(テンポよくリズミカルな朗読&ページめくり音なし)
偶数のトラックは絵本と一緒に使います。
奇数のトラックは音声素材として繰り返し再生用に使います。
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Q6. なぜCDには1冊ずつ絵本がトラックに分けられていないのですか?
ブックバグズの絵本が2冊ずつ録音されていることには理由があります。ブックバグズのプログラムでは絵本を2週間おきに2冊ずつ与えていきます。2週間に2冊というのは目安ですが、子どもの絵本に対しての「飽き」と「定着度」のバランスを考慮してそのようにプログラムされています。
また、小さいお子さんは好き嫌いがあるので2冊ずつ与えていけば、1冊の絵本を好まないとか、絵本に飽きてしまったことを理由にまったく見なくなってしまうことを少しでも避けられます。
もう一方では絵本を定着させるために、同じものを目安として2週間は与えたほうが良いと思われます。CDは意図的にそのような構成になっており、2冊ずつの繰り返し再生を可能にしています。
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Q7. BGMや効果音はありますか?
BGMはCDのオープニングとエンディングだけにあります。
効果音は偶数トラックのページめくり音のみ。
各トラックの1冊目と2冊目の絵本の間にジングルが入っています。
楽しいBGMや効果音はインパクトが強いので、肝心な暗唱の弊害になることがあります。ブックバグズのCDはBGMや効果音の使用をなるべく控えています。
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Q8. CDに日本語は入っていますか?
母国語方式で英語を吸収することがブックバグズのコンセプトと目的です。CDに日本語は一切入っていません。
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Q9. 絵本に日本語訳はついていますか?
日本語訳は解説と一緒に別冊マニュアルに載せています。
母国語方式で英語を吸収することがブックバグズのコンセプトと目的なので、絵本に日本語は一切載せていません。
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Q10. マニュアルの内容を教えて下さい。
絵本とCDの使用説明
単語、本文の日本語訳
絵本の内容やオチについての解説とおもしろ知識
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Q11. 絵本の大きさを教えてください?
18.2cm x 12.8 cmのB6サイズです(B5の紙を半分に折ったサイズ)
1冊が8ページです。
お子さんの手にぴったりサイズです。
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Q12. CDは1枚何分ですか?
ステージ1のCDは約31分です。
ステージ2のCDは約38分です。

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Q13. ブックバグズには何単語使われていますか?
ステージ1&2を合わせて 使われている単語はのべ1800語です。同一単語を省いても約800語が使われています。その内、「ワード・リンクス」としてピックアップされているのは355単語です。
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Q14. 英検でいうと何級くらいのレベルですか?
ブックバグズは英検を目的にした絵本ではありませんが、使用単語数でみれば英検5〜4級レベルと同等でしょう。
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Q15. ブックバグズはどういう人によって作られたのですか?
ブックバグズのコンセプトは研究に研究を重ね、経験豊富なネイティブの言語教育専門家のチームにより企画されました。英文と絵は、英語絵本作家 Raymond Hawkes が手がけました。
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Q16. フォニックスとは何ですか?
フォニックスとは、英語のつづり字と発音を教える音声学のことをいいます。
アルファベットのA, B, Cを「エイ、ビー、スィー」と発音できたとしても それがcabという単語になった時、それぞれの文字がまったく異なった発音(ク、ア、ブ)になります。
フォニックスは「ア、ブ、ク、ド読み」とも呼ばれ「エイ、ビー、スィー、ディー.....」のアルファベット読みとは異なります。アルファベットの「ア、ブ、ク、ド読み」を
マスターすれば、ant, bat, cat, dog といった簡単な単語がたくさん読めるようになります。
子どもの読解力を育てるフォニックス学習の効果は欧米でも広く一般的に認められていて、幼稚園や学校では必ず習います。

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ご購入後に受けられるサポートのサンプルQ&Aです
(ご質問は分りやすく省略してあります)

Q1. 教材はたくさん持っているのですが、どこからどう手を付ければ良いのか分からなく悩んでいます。
英語を始めるきっかけは「英語が好きだから」「いつかは役にたつと思うから」「友達に誘われたから」などの理由が一般的ですが、その後はもっと具体的な目標を見つけることが継続につながるでしょう。
「中学で不自由しない程度に英語の貯金を作ってあげたい」「洋書や新聞がスラスラ読めるようになってほしい」「将来留学させたい」など、具体的な目標を定めれば自然と親御様の熱意と意欲も湧いてくるでしょう。そして目標を達成する為に 今、自分が何をするべきかを考えてみれば具体的な手段と短期目標もみつかるはずです。
つまり、到達点(長期目標)をしっかり見つめながら目の前に立ちはだかる壁(短期目標)を1つ1つ乗り越えてゆく.......これはバイリンガル育児に励む親御様から、ビジネスマンやスポーツ選手まで、何でも長く続けて成功するためには必要なビジョンだといえるでしょう。
例えば「中学で不自由しない程度に英語の貯金を作ってあげたい」というのが長期目標の場合 何をするべきかを考えると、

1)「中学校入学前までに3級を取らせる」など、さらに具体的な目標が見えてくると思います。

2)次に、英検3級合格に何が必要なのか考えると、ある程度のリスニングとリーディングのスキルや語彙力が必要なのが分かります。子どものリスニングを育てるのはCDの繰り返し再生......リーディングを育てるのはフォニックス学習、暗唱、シャドウィングや音読......語彙を増やすのは絵本や単語カード.......と、手段が見えてきます。

3)手段が決まれば短期目標も決まります。
CDを毎日再生すると決めれば「今週はこのCD。来週はこのCD」........暗唱をやると決めれば「今月はA〜Dの絵本。来月はE〜Hの絵本」と具体的な短期目標も決まります。いきなり「バイリンガルにしたい」という漠然とした目標に向かおうとしても、どこから手を付けたら良いのか分からず、大掛かりの目標に圧倒されてしまうだけです。まず目の前にある、確実にできることから1つ1つ丹念にやっていけば結果は自然と付いて来るのです。また、大きな目標に向かう途中 小刻みに短期目標も持てば努力がその場で報われ、何度も小さな達成感や満足感を味わえます。それが継続につながるでしょう。
児童英検や英検5級、4級などは、中期目標にして頂くと良いでしょう。
なお、ブックバグズのことでしたら何でもご相談いただけます。しっかりとしたアフター・ケアを受けられるのも継続のカギになると思います。

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Q2. 英語は幼い頃から始める必用がないという意見をよく耳にしますが、どうお考えですか?
「私は中学から英語を習い始めたけど、今は不自由なく英語が使えるので....」という意見をよく耳にしますね。個人差はあって当然ですから そのような人がいるのも不思議ではありません。ただし、そのような人が存在するからといってそれが誰にでも当てはまる一般論だとはいえません。
なお、「今は不自由なく英語が使えるから」というのは、そこに辿り着くまでの経路を無視した結果論にしか過ぎません。つまり、もしその人がもっと幼い頃から英語に触れていれば、もっと英語が上手になっていた、または もっと楽をして現在のレベルに到達していた可能性があるといえるのです。

もちろん逆のこともいえます。以前教えていた生徒達の父兄に「家は0歳から英語を聞かせているけど、いつかは英検1級に合格するくらいの力は付くのでしょうか?」と聞かれたことがあります。個人差はあって当然ですから、中学から英語を習い始めても英検1級を取ってしまう人もいれば、0歳から始めたのに生涯準2級で止まってしまう人もいるでしょう。ただし、もしその人が0歳から始めていなければ準2級にさえ合格できなかった可能性が高いといえるのです。それは音楽やスポーツでもそうです。3歳から体操教室に通わせれば必ずオリンピック選手になれる訳ではありません。でも通わせることでその子は、通わせないよりも確実に体力や運動能力が鍛えられるのです。

また、英語を学問として捕らえるか、それともコミュニケーションのツールとして捕らえるかによっても意見が別れているような気がします。英語を学問として勉強するのであれば中高生になってからでも遅くありません。むしろ3歳児に文法を論理的に教え込むのは不適切です。言語学や発達心理学の研究では、文法などの論理的学習は年齢が低い子どもにほど非有効的であることが証明されています。私の経験からいってもそうです(「ご購入後」のQ16を参照)。それは、英語を分析する能力と、英語をコミュニケーションのツールとして使う能力がまったく別だからです。

英語教育の今、プチNEWS」でも紹介しているように、日本人の英語レベルは世界規模で見ると非常に低いのです。それは現在の日本の英語義務教育が文法など論理的学習に片寄り過ぎているのが1つの原因のように思えます。そして実際に日本人は多くのネイティブ・スピーカーよりも英文法の知識は豊富だといわれています。

もう1つの大きな原因は、多くの子ども達が本格的に英語を習い始める年齢にあります。
米国の言語学者、Newport博士とSupalla博士の研究により(1987) 、子どもが初めて言語にさらされる年齢が遅れるほど その後に到達する言語能力レベルも低いことが一般傾向として明らかにされています。彼らが研究したのは健常者の親に生まれた耳の聞こえない子供達の言語(手話)獲得の過程でした。結果は、0歳から手話にさらされていた子供達が(手話での)発話や理解力のテストで最も高得点を獲得し、手話と接するのが遅かった子どもほど(親が手話を使えなかった為、3、4歳で初めて手話を習い始めるなど)、その後に到達する言語能力レベルも比較的低いままであったとされています。

言語獲得の最盛期は何歳までなのかは、未だに明らかにされておらず、研究者達の間でも様々な仮説が立てられ論議は続いています。しかし、一般的に研究者達の間で認められているのはPenfield博士とRoberts博士 (1959)やLenneberg博士(1967)の研究により立てられた仮説で、人間は思春期を境に言語獲得の能力が著しく低下するということです。つまり、多くの日本人にとって中学生から英語を習い始めるのは言語獲得の最盛期の終盤を迎えてからのスタートとなっているのです。

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Q3. 母国語がダメになるという意見を最近よく聞きますが心配です。
第二言語を学ぶことは子どもから大人まで様々な効果をもたらすといわれています。特に幼い子どもにとってそれは認知能力を高めるとされていて、幼い頃に2か国語以上の言語環境を与えられた子どもは言語能力に限らず全般的に高い能力を持つ傾向にあると専門家による殆どの研究が証明しています。

具体的な例をあげると、発達心理学者で、幼児期のバイリンガリズムについて世界で有数の専門家Ellen Bialystok博士(ヨーク大学、カナダ)の研究ではバイリンガルに育てられた子どもはモノリンガルの(1つの言語しか知らない)子どもよりも読解力の発達が良いという結果が発表されています。
多くの人が、子どもをバイリンガルに育てることが母国語に悪影響を及ぼすのではないかと不安を抱く中、そのようなことは一切ないとBialystok博士は言います。それどころか子どもは母国語以外の言語環境にさらされると 言語というものを意識し、分析する能力が高まり、共通する概念やスキルなどを異なる言語同士で共用することにより相乗効果が生まれると述べています。

なお、そのような認知能力の共用は異なる言語同士に留まらず、数学技能にまで相乗効果をもたらすことが2002年のBournot-Trites博士とTallowitz氏の研究により報告されています。

1986年のHamayan博士の研究では、子どもをバイリンガルに育てることで視野が広がり、脳の柔軟性、適応力と創造力(つまり問題を解く能力)が高まると報告されています。

そのような研究結果は言語を問わずに世界各地から数々報告されているのです。では、なぜ世界中でバイリンガル教育が義務付けられないのでしょうか?それは以下のような原因が妨げとなっているからだと思われます、

 認識不足
 根強い固定概念(政治家、教育者、父兄 共に)
 人材不足
 予算不足

特に日本は他民族の少ない国です。アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリアなどに比べると、この分野での研究はあまり盛んにおこなわれていません。また、こういった論文や報告書などは英字のものが多く、日本語に訳されているものは殆どありません。

「母国語がダメになる」という意見に加えてよく耳にするのが、「若者の国語力が低下しているから英語など習っている場合でない」という意見です。
しかし世界中から 首尾に一貫して報告されている専門家の研究結果からは、幼稚園からでもバイリンガル教育を積極的に取り入れるべきだといえます。
「若者の国語力が低下している」理由は、「エンゼルブックストアーについて」というコーナーにて掲載しているように、現代人は文字離れが進み、マンガ、テレビ、テレビゲーム、携帯電話やパソコン漬けになりがちだからなのではないでしょうか。

つまり「バイリンガル教育が母国語をダメにする」というのは、まったく根拠のない社会通念なのです。
どうぞご安心下さい。バイリンガル育児は自信を持って続けましょう。

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Q4. 英語で話しかけると子どもが嫌がります(5歳)
子どもにもよりますし、親の英語力にもよりますが、よくあることです。小さい子どもは日本語と英語をはっきり区別していません。しかし一般傾向として聞き分けが良くなる5、6歳頃から子どもは日本語と英語を区別し始めます。

子どもにとって親は日常的に一緒にいる存在です。思うように喋れない、理解してもらえない、つまり日常会話がスムースに進まないのは誰にとってもイライラすることです。バイリンガル育児には親の様々な願いが込められていても、それは一方的なもので、母国語方式でバイリンガルに育てられている子どもにとって英語は単なるコミュニケーションのツールなのです。海外で余儀無く不自由な生活を強いられるのとは違います。目の前にいる親は日本人で、日本語で会話をするのが一番自然なのです。

なお、外出中に英語で喋るのは目立つので勇気が必要です。親は「我が子をバイリンガルに育てたい」の一心で、他人に白い目で見られようとお構いないかもしれませんが、子どもに親の一方的な願いに同意してもらえなくても仕方がありません。

互いに英語でスムースにコミュニケーションが取れるレベルでないかぎり、日本語と英語を区別し始める頃から子どもは日本語をコミュニケーションの手段として好むようになるでしょう。

個人的な話しですが、私自身バイリンガルですから子どものそういう気持ちがよく分かります。バイリンガル・バイカルチュアルの人は「半分日本人、半分外国人」だと思われることが多いですが、頭の中には2つの「モード」が存在し、普段「英語モード」と「日本語モード」が交差することは絶対にないのです。つまり、英語を使う時は英語で考え、顔の表情やボディー・ランゲージまで自然と「英語モード」になり、考え方そのものがアメリカ人の感覚になります。日本語を喋る時は逆に100%「日本語モード」に入ります。日本人の相手に合わせて、日本人的な感覚を持って英語を使うことはとても不自然なのであり得ないのです(相手の英語レベルが高い場合、またはレッスンの時は例外)。

生徒の父兄に「ハロー!」と言われて、満面の笑みで「こんにちは!」と答えてしまったことが今まで何度あっただろうか(笑).....。最も自然なコミュニケーションが取れるよう相手に合わせて日本語か英語を選んで使うのがバイリンガルの人間です。なぜならば言語は単なるコミュニケーションのツールだからです。

バイカルチュアルの人は「片足で日本の地をふみ、もう片方の足でアメリカの地を踏んでいる」といわれますが、バイカルチュアルで尚もかんぜんにバイリンガルの人間は「両足で日本の地をふみ、同時に両足でアメリカの地も踏んでいる」......そのような気持ちです。

結果的に私はアメリカでは100%アメリカ人として通っているものの、最近では「J.E.さんは かんぜんに日本人ですね!アメリカ人じゃないですよ!!」と、「日本語モード」の私しか知らない人に言われてしまいます。たしかに私は100%(90%?)日本人です!でもそれと同時に100%アメリカ人でもあるのです。

英語の語りかけは、お子さんが小さいうちは積極的におこないましょう。お子さんが大きくなっても拒否しないようでしたら続けて結構です。
注意点は2つあります、

 お子さんが嫌がる場合 無理強いはしないこと
 「日本語モード」「英語モード」を分けて育てること

つまり、英語はフル・センテンスで使いましょう。
"Do you want bread or rice with your hamburger steak?"というのは良いですが、
「Hamburger steak と一緒にどっちがいい?Bread、それともrice?」というのは子どもを混同させてしまい、「日本語モード」と「英語モード」が別々に育ちません。
尚も出来ることならば1日の中で英語絵本、プリント、ゲームなどをやる「英語タイム」を設けて集中的に英語で語りかけてあげれば、一層「日本語モード」と「英語モード」を分けて育てられるでしょう。

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Q5. バイリンガル育児を失敗すると英語が50%、日本語も50%になると聞きます。
Q3で説明したように、バイリンガル育児は母国語をダメにしてしまうどころか相乗効果をもたらすものです。
バイリンガルに育てられた子どもは全般的に高い能力を持つ傾向にあると殆どの研究が証明していますが、それは何百人、何千人という人から得た統計で、バイリンガル育児がすべての子どもに平均を上回る能力を保証するものではありません。いえることは(Q2でも説明したように)、「何もやらない」よりは「やる」方が、その子にとって確実にプラスになるということです。

モノリンガルの人にも著しい国語力の差があるように、バイリンガルの人にも個人差があって当然です。個人差というのは、生まれつきのものもあれば、育て方によるものもあるでしょう。
子どもを悲観視する、十分な愛情を注がない、テレビばかり見せて絵本を与えないなど、子どもの自信、行動力、学習意欲や能力自体を低下させてしまう原因は様々です。

もし本当に英語も日本語も50%ずつしか育たなかったバイリンガルの人がいたとしたら、それはバイリンガル育児の問題というよりも、子育てのもっと根本的な問題に原因あったといえるのではないでしょうか。

また、Q4で説明したように、本当のバイリンガルとは英語と日本語が混在している状態ではなくて、100%の「英語モード」と100%の「日本語モード」が同じ頭の中で別れて共存している状態をいいます。「日本語モード」と「英語モード」を分けてバイリンガル育児をおこなえば、両方がごちゃ混ぜで育ってしまうことはありません。

親が2人とも日本人で、子どもは普通の学校に通っている といった状況で、子どもを完璧にバイリンガルに育てるのは一般的にいうと簡単なことではありません。大切なのは母国語を100%に育てながら、英語も出来るかぎりのことをやってあげることでしょう。

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Q6. 子どもを英語オンリーのインターナショナルスクールに週5日、1日5時間前後通わせています。お友だちの中にはご両親が日本人なのに日本語をほとんど喋らない子がいます。家もそうなってしまうのか心配です。
おそらく その知り合いの方たちは家庭内でも日本語をほとんど使っていないのでしょう。使っていたとしてもご両親も英語が達者なため、子どもが英語を使っても親子間でスムースにコミュニケーションが取れているのでしょう。
学校でも、家庭内でも英語漬けにされていれば、無論 子どもはバイリンガルに育ちません。子どもをバイリンガルに育てるためには英語に負けずに日本語の環境も与えてあげる必要があります。つまり、学校では毎日5時間も英語オンリーの生活を送っているとしたら、ご家庭内では思いきって日本語オンリーの生活をさせても良いと思います。

子どもを日本で育てながらもネイティブなみの英語力を身に付けさせるためには、インターナショナル・スクールに入れてしまうのが最も確実な方法でしょう。しかし、そこにはいくつかの落とし穴があります。

まず、卒業後の進路に備えて準備しておく必要があるかもしれません。卒業後も(小学校)、中学校、高校とインターナショナル・スクールに通わせ、大学も海外へ留学させるのであれば日本語はほとんど必要ないかもしれません。しかし将来 どこかの段階でお子さんを一般の学校に戻してあげたい(戻さないといけない)ということでしたら、それに備えて幼児期から母国語を(筆記力も含めて)しっかりと習得させておく必要があります。

また、卒業後に英語力を維持するための対策も考えておく必要があります。これは子どもをインターに通わせていない方でも読んでおくと良いでしょう。なぜならば、幼くして英語を習得した子どもは大きくなるにつれて、英語に与えられる時間が減っていくからです。「我が子の英語をどのように維持していくか?」というのは誰もがどこかの時点で直面する問題だからです。

一般的な対策は、

家庭内で英語を積極的に使う。
子どもが嫌がらないかぎり親が英語で話しかけてあげても良いでしょう。
問題は、お父さんかお母さんのどちらかがネイティブ・スピーカーでないと、子どもが成長するにつれて限界が必ず訪れることです。

子どもを英会話スクールに通わせる。
子どものレベルに合う教室がみつかり、週に何度も通わせられるようでしたら大丈夫しょう。
しかしレベルの高い英語力を持つ子どもほど一般の英会話スクールでレベルの合った教室をみつけるのは難しいでしょう。また、週に1回のレッスンで高度な会話力を維持するのは難しいでしょう。たとえ毎日とか1日おきに通わせられたとしても、いつかは(学校や習い事が忙しくなれば)限界が訪れます。

プライベートでインストラクターを付ける(個人レッスン)。
英会話スクールと違って他の生徒達とレベルを合わせる必要がありません。また、レッスン・会話は1対1になるので、良い先生がみつかればクォリティーと密度の高いレッスンが期待できます。短所は、週に1回の個人レッスンでも会話力を維持するのは難しいことです。レッスン料は割高なので、週に何回もレッスンを受けると経済的負担は大きくなります。

読書で英語を鍛える。
当店の「エンゼルブックストアーについて」でも紹介しているように、語学力の向上を目指す場合、どんな言語でも(母国語を含む)年齢に関係なく読書は欠かせません。子どもは読書によって感性 知性そして想像力を豊かにして、視野を広げることができるのです。また、読書は、いつでも、どこでも楽しむことができるので、最も身近なものです。英会話のレッスン料を考えると1ヶ月分の予算で何冊もの本が買えてしまうので、家計への負担もとても少ないのです。
読書で英語を維持するためにはインターを卒業するまでに読解力を育てておく必要があります。

その他。
英語サークル、帰国子女クラブ、短期留学、サマー・キャンプ、テレホン・イングリッシュなど、様々な方法があります。

英語を維持するための主な対策を紹介させて頂きました。
1つの方法に限定する必要はありませんし、実際にほとんどの人が複数の対策を取られているようです。ただし多くの専門家も言うように、読書だけは欠かせないといえるでしょう。

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Q7. 多読をさせると良いと聞きますが、与える絵本の数と内容のどちらを重視したら良いですか?
Q6で紹介したように、語学力の向上を目指す場合、どんな言語でも(母国語を含む)年齢に関係なく読書は欠かせません。当店の「フォニックスって?暗唱すると?」で紹介しているように、読書は語彙を増やしたり、表現力、想像力、感性などを豊かにします。つまり、多読はとても効果的だといえるのです。そして実際に多くの専門家は、第二言語の獲得に多読は欠かせないという研究結果を発表しています。

多読をする時は数と内容のどちらも大切です。
数に関しては、無理強いにならない程度に与えてあげると良いですが、1999年、Nation博士とWang博士の研究によると、レベルの低いGraded Reader(レベル分けされた本)ほど、1週間に1冊くらいのペースで読ませると良いと報告されています(長い本は もっと時間がかかることがある)。

内容に関しては、本に出て来る98%前後の単語が既に知られているものでないと多読の効果は期待できないという研究結果が報告されています(Hu and Nation, 2000)。知らない単語が2%前後だと文脈から意味を推測できることが多いものの、知らない単語が2%を超えると話しの筋そのものを理解するのが次第に難しくなると報告されているのです。

小説などと違って絵本の良さは(「ご購入後のQ16」を参照)単語を知っていなくても絵で意味を推測できることです。多読用に与える本は、子どもが知らない単語がところどころにしか登場しないもの........絵本の場合は絵を見れば殆どの意味を推測できるごく単純なもの、またはブックバグズの長めの冊子のように 主な単語がピックアップされていて事前に意味を把握しておけるものを選ぶ必要があるといえるでしょう。

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Q8. 英語教室に通わせたほうが良いでしょうか?
子どもを英語教室に通わせるのは1つの有効的な手段だと思います。しかし週に1回のレッスンではいつまでたっても進歩するはずがありません。CDを聞かせる、暗唱をさせる、プリントをさせる、英語で語りかけるなど、家庭内の取り組みをベースにしてこそ、週に1回だけでも教室に通わせる意味があるといえます。その場合 教室は、家で身に付けたものを 試す・発揮する・確認する 場だと考えましょう。

子どもを英語教室に通わせ始めると、安心感から 親御様は家でサボり始めてしまうことがよくあります。「ハロー!」とか「アップル」など、子どもが順調に英語をアウトプットし始めるからです。週に3回も4回も子どもを教室に通わせられる場合はそれでも結構ですが、週1のレッスンだけでは、

Hello. My name is....
I'm nine years old.
This is a banana.
This is an apple.
This is a book, etc.

つまり、最も初歩的な単語、自己紹介文とか定型文の英語しか身につきません。英語をお遊びとしてしか考えていない方はそれでも結構でしょう。現在日本の小学校で教えられている英語もその程度のものがほとんどです。英語や外国の人と楽しく触れて、それが将来 英語への興味や学習意欲につながるのであれば良いと考える人も多いようです。しかし、それが実用的な英語だと勘違いしてはなりません。定型文の英語が喋れても、それでリアルの世界でネイティブの人と英会話ができるのか......おそらく まともな会話は2分と続かないでしょう。相手の喋っていることもほとんど理解できないと思います。つまり会話力不足の問題以前に、リスニングすら身に付いていないことが浮き彫りとなるのです。

Q2で紹介したように、英語を学問、つまり勉強するものだと考えるのであれば、英語は中学生から始めても遅くありません。その場合、小学校や幼稚園では 興味や学習意欲を植え付けてあげる程度に英語に軽く触れておくだけでも十分でしょう。

しかし(Q2で説明したように)、英語は勉強ではなくて、母国語方式で感覚的に獲得するものだと考えるのであれば、環境作りはなるべく早くから始めるのが有利だといえるのです。

自然な言語能力の発達はリスニングから始まるものです。言語環境にしばらく漬かっていると、会話力が育ち始める前に英語を聞き取れるようになります。逆にいえば英語を聞き取ることもできないのに会話ができるはずがないのです。海外生活の経験のある人は誰もが実感したことのあることでしょう。もっと身近なところでは子どもが母国語を獲得する際も同じことがおきます。つまり子どもは生まれた瞬間から日本語の環境にさらされ、長い時を経て(喋り出す前に)親の言葉を理解し、的確に反応するようになります。
難しい言葉や言い回しは聞いて理解できても、自分では使ったことがない(使い方がよく分からない)ということは大人でもあります。つまりリスニング力は生涯 会話力の一歩前の位置を保ちながら発達しつづけるのです。

私が実際に見てきている中でも、母国語方式で英語を獲得している子ども達はリスニングが最も得意です。英検を受けると、子ども達は例外なくリスニングテストで高得点を取ります。英検5、4級くらいでは、リスニングテストで80%、90%の正答率を獲得することもよくあることで、後半の筆記テストの正答率が低くてもリスニングの力だけで合格してしまうことも珍しくありません。

※そのような子ども達は生涯リスニングで高得点を取りつづけるが、3級以降は読解力の重要性も一段と増すので、リスニングの力だけで合格することはできない。

リスニングを育てるのは言語環境、つまり日頃からのインプットです。英会話教室はアウトプットを 試す・発揮する・確認する 場として考えれば、子どもを教室に通わせるのも1つの有効的な手段です。また、母国語方式でバイリンガルに育てている子どもにとっても教室は、英語にたいして学習意欲や興味を持たせる1つの方法です。特に子どもは年齢が上がるほど「楽しい」「楽しくない」「興味がある」「興味がない」という要因が学習意欲を左右するようになります(メンバーズ・サイトにて「ブックバグズご購入後のQ11」を参照)

母国語方式でバイリンガル育児に励む場合、週1の教室は、しっかりとした家庭内の取り組みがベースにあってこそ効果があるといえるでしょう。そのベースを無くして子どもを教室に通わせても、結果的にアウトプットだけが重視され、それ以前に必要となるインプット.....そしてインプットにより育てられるリスニングの能力が十分に育たないのです。
人は なぜ1つの口に2つの耳を持つのでしょうか?.........それは、人は喋ることよりも2倍聞く必要があるからです(笑)

最後に 世界で行われている研究について報告します。
1980年代に、カナダの言語学者Merrill Swain教授が「アウトプット仮説」の研究を大きく前進させました。それは、言語獲得にはインプットと同じくらいアウトプットも重要だという仮説でした。しかし、その後の研究でアウトプットの重要性はほとんど確認されておらず、現在は 言語獲得には少量のアウトプットが必要だが、それはインプットに劣るといったところで殆どの専門科達の見解は落ち着いているのです。

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サンプルQ4. 私の発音で絵本を読んであげても良いのでしょうか?
英語を難しく感じるお父さんやお母さんは、絵本に慣れるまでCDの奇数トラックを絵本と一緒にお使い下さい。ただし、お父さんやお母さんが子どもに絵本を直接読んで聞かせてあげることもとても大切です。
子どものリスニングや発音を育てるのにCD再生は欠かせません。CDは「○○をしながら」再生し、主に「環境作り」に使うものだと考えて下さい。もう一方、読み聞かせは「○○をしながら」ではなくて、子どもが集中して絵本を見る時間です。読み聞かせや会話は環境作りと違って、機械的に再生する音声よりも肉声でおこなうことが大切です。特に幼い子どもは本能的に親の声に好反応する上、肉声での読み聞かせは子どもにとってアウトプットのお手本にもなります(絵本を読み聞かせていると、子どもは自然とリピートし始めることがよくあります。楽しい歌以外は、CDの環境作りでは滅多に見られない行動です)
また、読み聞かせは声の出し方、文章を読むタイミング、オチのタイミング、解説など、いろいろメリハリを付ければ毎回ワンパターんになってしまうことも避けられます。

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サンプルQ6. 子どもがAからZまで全部見たがります。
教材や絵本をどのように与えるかは、それぞれのご家庭の考えがあります。エンゼルブックストアーでは、少しでもヒントとなるアドバイスを差し上げられれば幸いだと思っております。
お子さんに楽しんでもらうことに重点を置く場合は短期集中で使い切ってしまうこともできます。お子さんの見たいものを見たい時に与えてあげると良いでしょう。ブックバグズはそのようにお使い頂いても十分お楽しみ頂けます。
暗唱に重点を置く場合は(子どもの年齢、学習レベル、個人差などありますが)、あまり急がずに進めて下さい。出だしからA〜Zまで与えてしまうと子どもの好奇心が満たされてしまい、早く絵本に飽きてしまうことがあります。絵本はCDに合わせて2冊ずつ与えていきましょう。
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サンプルQ16. 暗唱はできても、絵本の意味を理解していないようです
(メンバーズ向けQ&Aコーナー内の)Q14 でも触れているように、ブックバグズは「母国語方式」で英語を覚えさせることを目的としています。海外へ留学した人のように、いきなりナチュラル・スピードの英語を聞かされるわけですから最初は何も分からなくて当然です。でもそれを続けていると徐々に英語が聞き取れるようになり、感覚的に理解出来るようになり始めます。つまり「英語モード」が育ち始めるのです。
「30分かけて徹底的に文法の法則を教え込んだのに、10分後に質問してみたら さっぱり分からなくなっていた!」とすっかり呆れた親御様からご相談を受けることがよくあります。しかし、
(メンバーズ向けQ&Aコーナー内の)Q15 でも触れたように、ナチュラルな言語能力は感覚的に育つもので、理屈で覚えるものではありません。特に本能を中心に行動する幼い子どもにとってそれは重要なポイントで、子どもの年齢が低いほど理屈は通用しません。それよりも、行動とお手本を持って感覚的に理解させることの方が大切です。
絵本の素晴らしさは言葉が理解できなくても絵だけでストーリーを楽しめてしまうことです。特にブックバグズの絵本は単語数が少ないし、主な単語が「ワードリンクス」として掲載されているので、理解の進行も早いはずです。また、理解をより深め、絵本をより楽しくするために ところどころ日本語で解説してあげるのも結構なことでしょう。
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サンプルQ17. 子どもの発音がかなり適当です。訂正しないといけませんか?
サンプルQ18. 冠詞が抜ける、名詞の単数形と複数形を間違える、動詞の時制を間違えるなど、聞いている私がハラハラ(時にはイライラ)してしまいます。どうしたらいいのでしょうか?

2つの質問に同時に答えます。
子どもは試行錯誤を繰り返しながら成長していきます。英語のことわざで、'He who makes no mistakes, makes nothing'といいますが、つまり失敗を恐れては何も得られないのです。これは大人の英会話と同じで、間違いや失敗を恐れないことが上達のカギとなります。
では、失敗を恐れない子どもに育てるには、誉めて自信を付けてあげることも大切ですが、自信を失わせてしまわないことも同じくらい大切です。
幼い子どもは「ミルク」を「ミックル」と発音したり、「歯を磨く」を「歯み磨く」と言ったり.........小学生の子どもでも歌に出て来る知らない単語を適当に歌ったりします。これは子どもを持つ親は誰もが経験することです。しかし、そこで子どもの間違いを笑ったり、口煩く訂正してしまうと、子どもは二度とその歌や単語を口にしなくなります。
個人的な話ですが、私の長男が1歳半の頃「シャッ!ドゥドゥ〜!」と盛んに言っていた時期がありました。当時は まだ言葉にならない発声が多かったので何とも思わず聞き流していました.......が、息子が4歳の頃、町中で大型店のシャッターが閉まるのを見て彼は「あっ!見てパパ!シャッ!ドゥドゥ〜だ!」と言ったのです.......ピ〜ン!あ!そうだったんだあ!私はそこで初めて「シャッ!ドゥドゥ〜!」が"Shut the door"の意味であることに気付いたのです。
今や息子の喃語や文法的ミスは(英語でも日本語でも)ほとんどなくなりましたが、未だに歌は適当に歌っていることがあります。それも数年以内には ほとんどなくなってしまうでしょう。
このように、どこの国の どの言語でも、子どもは試行錯誤を繰り返しながら上達していくもので、子どもの喃語や間違いは訂正しなくても いつしか自然となくなるものなのです。
結論をいうと、細かい間違いは訂正する必要がありません。早めの軌道修正を図りたいと考える人も少なくありませんが、子どもが英語を喋る自信を失ってしまえば元も子もありません。大きな間違いや勘違いでも、「子どもがどう受けとめるか」を基準に訂正すべきかを考えましょう。
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サンプルQ19. ご褒美シールを与えるタイミングや枚数は?
1つ目のルールは、毎回決まった条件下でシール(スタンプや花まるでも結構です)を与えることです。
2つ目のルールは、具体的な褒め言葉を添えてあげることです。
そのような働きかけを英語ではPositive Reinforcement(プラスの強化)といい、「マイナス面を正す」のとは対照的にプラス面を強化してあげることにより、子どもの自信、自発性と意欲を育てるのがネライです。親の気紛れでご褒美を与えていては、有効なPositive Reinforcementになりません。なぜならば、子どもは何を評価されたのかが分からなく、有り難みも減ってしまうからです。「5分間だけ絵本と向き合っていれば ご褒美をもらえる」とか「だだをこねたらもらえた」と思われてしまったら、子どもに間違ったメッセージを送ってしまいます。「少しだけでも上手に言えたから」「発音が良かったから」「頑張ったから」など、なぜシールをもらえるのか具体的な褒め言葉を添えて
、なおも「これからも頑張ろうね!」と約束させたところでシールをあげれば、それが子どもの自信と意欲につながります。
その2つのルールさえ守れば、どのタイミングで何枚あげるかは、あなたの自由です。絵本を使い終える毎にシール(スタンプ、花まる)をあげるのはもちろんのことですが、毎日少しでも褒め言葉を添えて、やる気を継続させることが大切です。
メンバーズ向けQ&Aコーナー内の)Q11 でも触れたように、「何も褒めてあげられるところがない」と思う方は敷き居を思いっきり下げてみれば褒められるところはたくさんみつかるはずです。まずは ちょっとしたことでも褒めてあげ、子どもの自信と意欲を育ててあげることから始めましょう。
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サンプルQ20. 3歳の娘が絵本を拒否するようになってしまいました。
もしかして、お子さんに反抗期が訪れたのでしょうか?
問題の解決に向けて、まず お子さんが嫌がっているのは絵本だけなのか、英語そのものなのか、それとも何にでも「イヤイヤ」言う傾向があるのかを見極める必要があるようです。また、それは一時的なものなのか そうでないのか、様子を見てから判断する必要もあります。
たとえば絵本を見ている時に きつく怒られたことで一時的にやる気をなくしているとか.......いま与えている絵本を好まないとか........いま与えている絵本に飽きているなど........そのような場合、お子さんの拒否反応は一時的な現象にとどまるでしょう。
拒否反応が長く続く場合は絵本の与え方に原因があるかもしれません。
  集中できない環境やタイミングで見せている
  絵本に飽きているのに過去のものも強制的に見せている
  集中して見ないことをいつも怒ってしまう
  発音や間違いを細かく訂正している
  間違えたのを笑って、子どものプライドにキズをつけてしまった
  無言のプレッシャーを感じさせている
などなど......原因は十人十色ですが、絵本だけを拒否する理由は必ずあるはずです。まずは心当たりがないか自分に問いかけてみましょう。また、お子さんにちょくせつ聞いてみれば何かヒントを得られる可能性もあります。原因が分かれば、その行動をやめれば良いだけのことです。行動をやめても、すぐには絵本を受け入れてくれないかもしれません。そのような場合はCDだけでも聞かせてあげましょう。CDも拒否するようでしたら、しばらく休む勇気を持つことも大切です。
英語そのものを嫌がっているようでしたら、英語との接し方を全面的に見直す必用があるかもしれません。また、お教室などに通われている場合は原因がご家庭内にあるとは限りません。ここでも原因は十人十色ですから、何か心当たりがないか考えてみたり、お子さんにちょくせつ聞いてみる必用があるでしょう。
反抗期のお子さんには、強制を避けながらもデンと構えて振り回されない、ぶれない軸を持って対応しましょう。
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サンプルQ24. なぜBGMや効果音がないのですか?あったほうが楽しいと思います。
子どもにとって言語はリスニングから育つものです。CDを繰り返し再生しているだけでも子どもは驚くほど英語に馴染み、吸収してしまいます(サンプルQ28を参照)
また、ブックバグズは暗唱、シャドウィングや音読にお使い頂くのに最適な絵本です。
BGMや効果音が使われているとCDが楽しくなり、記憶に定着しやすくなるのは確かなことです。しかし、絵本のCDは音楽CDと違って、目的は(メロディーではなくて)英語を覚えてもらうことです。絵本CDでBGMや効果音がたくさん使われていると、メロディーや効果音は記憶に残るのですが、肝心な英語が副次的になってしまうことがあります。
歌の場合は歌詞そのものがメロディーやリズムの一部になっているので定着しやすいのでしょう。絵本の朗読CDの場合は、単純にBGMをつければ絵本も覚えやすくなるわけではありません。むしろ、暗唱の弊害にもなり兼ねないといえるのです。
単純に「覚えてもらう」という意味では絵本をメロディーとリズムに乗せて、歌の歌詞にしてしまえば良いのかもしれません。しかし、音楽CDと絵本は根本的に使用方法も使用目的も異なります。歌と絵本は分けてお楽しみ頂くと良いでしょう。
ブックバグズのCDはBGMや効果音の使用をなるべく控えています。意図的にそのように作られています。
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サンプルQ28. 絵本はたまにしか見ないのですが、CDは毎日聞かせた方がいいですか?
子どもにとって言語はリスニングから育つものです。
今まで私は何百人もの子ども達に児童英検・英検を受けさせてまいりましたが、一般傾向として小学1、2年生位までの子ども(または学習暦の浅い子ども)は、リスニング問題を最も得意とします。つまり子どもは喋れるようになる前にまず英語のリスニング力を身に付けるのです。これは万国共通(母国語も同じ)なので、2、3年以上の子育て経験のある人は、お子さんの発語前に同じ現象を見ているはずです。
言語のリスニング力を育てるのが、子どもが置かれている環境です。言葉は第一に耳から入り、耳から育つので、子どもが絵本を毎日見たがらなくてもCDだけは聞かせてあげて下さい。CDを繰り返し再生しているだけでも子どもは驚くほど英語に馴染み、吸収してしまうものです。
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サンプルQ31. 毎日10分CDを再生していればバイリンガルになれるんですか?
結論から申し上げます。どんな教材を使おうと、どこのお教室に通おうと、1日10分CDを再生するだけで英語がペラペラになれるはずがありません。個人差はありますが、「子どもをバイリンガルに育てた」という親御様はたいてい子どもの英語教育にそれなりの工夫をされていたり、それなりの時間、熱意、努力やお金を費やしています。
ただし、誰もが子どもの頃に難無く母国語を身に付けてしまうのと同様に、与えてあげる環境次第で誰もが英語も難無く身に付けてしまうポテンシャルは持っているのです。
ブックバグズは毎日10分のCD再生に、読み聞かせも必ずおこないましょう。また、お子さんの年齢とブックバグズの使用目的により、暗唱、シャドウィング、音読練習などもおこなうと良いでしょう。
なお、ワークブックも併用して頂ければフォニックス学習、単語学習、筆記練習、暗唱、音読練習などを確実に強化できます。ブックバグズはステージ1 と 2で 合わせて355単語が「ワードリンクス」としてピックアップされています。本文の総単語数は約1800語、そして同一単語を省いても約800語で構成されています。丁寧に使って頂ければ、かなりの学習効果が期待できるものです。
ブックバグズはサポート体制や教材の質をおとさずに、(現在は)価格を精一杯抑えてあります。高価なセット教材と比べれば10分の1にもならない価格ですが、値段以上の学習効果は確実に期待できるでしょう。英語に触れておきたい方は主教材に、本格的なバイリンガル育児に励む方は「読解力を育てる教材」「単語学習を強化する教材」「音読練習に使う教材」など、目的を定めてお使い頂ければ他教材の隙間を埋めたり、取り組みを強化する教材として強い味方となるでしょう。
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Q32. アルファベットの書き順を間違えます。訂正しないとダメですよね?
Q33. 字が枠や線からはみ出てしまいます。きれいに書かせないといけませんか?

アルファベットは漢字と違います。書き順は あまり気にする必要がありません。
下の図を見ると分かるように、図1が学問的に正しいとされているW(大文字)の書き順です。一般的なWの書き方は図2の通りだと思います。図1の書き順はネイティブ・スピーカーでも知る人はほとんどいません。
欧米のドリル教材もアルファベットの書き順はまちまちで、人それぞれにクセもあったりします。ブックバグズのワークブックには最も一般的だと思われる書き順を掲載しています。
書き順以外に子どもがよく間違えるのが dとb、sとzや、pとqです。もちろん発音も間違えるので、フォニックス読みが少しできる子どもはbed(ベッド)を「デッブ」と読んでしまったりします。
aとdとqや、nとhも縦棒の突き出し具合によって分かりづらい時があるでしょう。
これらの間違いは万国共通で、ネイティブ・スピーカーでも小学生低学年以下の子どもはよく間違えます。日本でも幼い子どもは「人」と「入」を逆に書いたり......「ソ」と「ン」、「シ」と「ツ」が識別できないことがあります。
しかし子どもは(アメリカでも日本でも)小学生中学年頃を境にいつしか文字を きれいに正しく書けるようになります。つまり小学6年生になっても「シ」と「ツ」がきれいに書けないとか、「人」と「入」を間違えてしまうことはないのです。英語でも、5歳の時にnとhが識別できないような文字を書いていたからといって、中学生になって苦労するようなことはまずあり得ないでしょう。
文字がきたなくても、少し間違っていても厳しく訂正する必要はありません。それよりも間違いや失敗を恐れないことが上達のカギとなるので(Q17とQ18を参照)、Positive Reinforcementの法則で良いところを評価しながら、自信や意欲を失わせてしまわないよう温かく見守ってあげましょう。
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Q34. ワークの取り組みが単調なので、つい手を抜いてしまいます。
母国語方式で子どもに英語を教える時は繰り返しが大切です。Q15Q16でも説明したように、小さい子どもは理屈で教えるよりも、例、手本、繰り返しで教えたほうが有効的です。
ワークブックはフォニックス学習、単語学習、筆記練習、暗唱、音読練習などを確実に強化します。かなりの学習効果が期待できるものなので丁寧に使いましょう。
また、単語をたまに肉声で読んであげて単語探しゲームをお楽しみ頂ければワークにメリハリを付けることができます。

鳥はどこかな?(Where is the bird?)
クマはどこにいる?(Where do you see the bear?)
バッグを指差して。(Point to the bag.)
ベンチをみつけて。(Find the bench.)

ただし、単語探しゲームはテストではありません。遊び感覚で親子でお楽しみ下さい。答えを間違えたから、分からなかったから、といって怒ってしまうとワークブック自体が嫌いになってしまう可能性があります。
なお、Book Bugsアクティビティー・プリントをご褒美にやらせてあげるのも良いと思います。

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